2021/06/06
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前回同様、【腸活】のお話・・・
腸に良いこと☆の一つに
【食物繊維の摂取】があり、誰もがご存知かと思います。
食物繊維は人の体で消化されず、そのまま大腸まで運ばれます。
大腸で代謝された食物繊維は腸内細菌のエサとなるため、細菌数増加につながります。
また、腸内細菌が食物繊維を食べることで酢酸や酪酸などの短鎖脂肪酸が増加し、
腸内を酸性に傾けます。悪玉菌は酸性環境での生育が困難なものが多いため、
食物繊維の摂取は腸内環境を良好に保つことにつながるのです。
食物繊維は・・・
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分けられます。
※不溶性食物繊維は水分を吸収して便量を増やし、腸の動きを活発にします。
例 キノコ・レンコン・にんじん・さつまいも・ごぼう
※水溶性食物繊維は便を柔らかくしたり、善玉菌を増やします。
例 りんご・オクラ・ひじき・さといも・モロヘイヤ
両方とも摂取することが大切です。
ビフィズス菌や乳酸菌などの、腸内に存在する善玉菌は炭水化物が大好物。
なかでも、消化されずに大腸まで届く食物繊維は、善玉菌にとって絶好のエサとなります。
食物繊維は豆類やいも類、野菜類やこんにゃくなどに多く含まれています。
食物繊維と善玉菌。
どちらも腸内を整える作用があります。
食物繊維と腸内細菌はさまざまな相互関係があるため、
腸内環境を整えるためには、善玉菌の割合を増やし、
腸内細菌バランスを上手くとることが大切です。
【腸活】へのアプローチはまだまだたくさんあります!
また、ご紹介していきますね☆